豊原清明・個人俳誌『病葉太鼓(わくらばたいこ)』
「海程」香川句会の仲間であるKIYOAKI FILM こと、豊原清明さんが個人俳誌を上梓されました。 副題<俳句を映画に・・・われ病むや海辺で太鼓鳴らしてる>
12頁の小冊子ながら、自在な詩情に圧倒されました。 『病葉太鼓』より、野﨑憲子抄出
「迷」より
雨蛙お前は無職吾は無学
初時雨裏切り者が戦争す
管巻いて礼拝堂の驟雨かな
青空の大きな笑顔秋蛙
「子規へ」より
疲れたる頭突き刺すベースボール
病人嘔吐している石ころ一つ
友と寝て光り輝く町役場
偶像を避けて通りし秋の犬
小句集「難聴」より
山ほどの浪の瞳や鰤起し
影作る父子の食卓秋の薔薇
水鳥の嘴に住む文明開化
遠山や蟋蟀達のショベルカー
Posted at 2015年11月3日 午後 11:12 by noriko in 「海程」の窓 | 投稿されたコメント [0]
第55回「海程」香川句会
昨日は、「海程」香川句会が開催されました。淡路島から竹本仰さんがご参加くださり、その深く鋭い鑑賞に、大きな刺激を頂戴いたしました。また、ちょうど高松入りをしていました鈴木幸江さんも、句会の初めに立ち寄られ、机の移動など、お手伝いくださいました。感謝です。
句会の作品抄は、後日、「今月の作品集」に掲載いたします。お楽しみに!
Posted at 2015年10月18日 午前 01:30 by noriko in 「海程」の窓 | 投稿されたコメント [0]
「海程」関西合同句会須磨吟行
昨日は、「海程」関西合同句会の須磨吟行に行ってまいりました。須磨寺では、平敦盛の青葉の笛や清盛が寄進した鼓を間近に見ることができました。近くにある離宮公園も、ハイカラで品のある不思議な広がりのある空間でした。
句会での最高得点句は・・椋鳥ですが離宮暮しをしています(小林寿美子)でした。<椋鳥>と<離宮暮し>の組み合わせが斬新ですね。
香川句会の事前投句締切日は15日です。詳細は<句会案内>をご覧ください。
ご参加楽しみにいたしております。
Posted at 2015年10月11日 午後 11:00 by noriko in 「海程」の窓 | 投稿されたコメント [0]